こんにちは巣鴨ヴェリ歯科クリニック院長の田島です。GWが明け梅雨の季節になる今日この頃ですが皆様体調、歯の調子いかがでしょうか。私は日々の診療のほか歯科医師会の理事に就任したり、歯科関連の取材に追われたりで充実した日々を過ごしております。
さて今日は当院でもセカンドオピニオンや相談を受ける歯を削らないブリッジ、接着ブリッジのお話です。インプラントや歯を削るブリッジに抵抗がある方は必見です。
患者様は20代女性 元々両翼タイプの接着ブリッジを作っていましたが何度も外れるのと金属製で審美的に改善したいとのことで来院されました。裏側が金属製の羽でかなり調整の跡がありました。写真の右上にある場所が金属羽で接着した差し歯です。前歯の噛み込みが強く調整の跡が見られます。
当院では両翼タイプもご希望で製作できますが現在世界的に接着ブリッジの設計の流れは片羽タイプとなっております。また素材はフルジルコニア性で割れるなどの心配もありません。
噛み合わせの深さや歯冠副径(歯の横幅)によって向いている方とそうでない方がいるため初診時のカウンセリングによりご提案させていただいております。
写真は当院で作った接着ブリッジの裏側です。どちら側の歯に羽を接着するのか気になる方もいますが前から見た時の審美的な状態や噛み合わせを考え設計しております。上記の患者様は前歯の噛み合わせと左側犬歯の噛み合わせを見たときに犬歯の方がスペースがあったためこちらを採用しました。
もし歯を抜歯と診断されインプラントやブリッジをするのがどうしても嫌な方はこの接着ブリッジを考えてみてくださいね。
※ 治療効果には個人差があります。
通院回数4回(1、カウンセリング資料採取 2、仮歯セット 3、型取り 4、セット)
治療費 20万円(税抜き) 保証5年(脱離の場合無償にて再装着 破損の場合無償修理)