インビザライン治療症例〜開咬編〜

こんにちは巣鴨ヴェリ歯科クリニック院長の田島です。

新型コロナウィルスが猛威を振る舞っておりますがみなさま体調お変わりございませんか？

ヴェリ歯科の矯正治療はワイヤー矯正、舌側矯正、インビザライン 矯正を行っておりますが最近インビザライン 矯正のリクエストを希望される患者様が多くなっている気がします。

インビザライン （見えない矯正）のメリットとは？

1. 装置をつけないので見た目がきれい
2. 虫歯や歯周病になりにくい
3. 自分がどの矯正治療の状況かわかりやすい
4. 歯科医院に通院する頻度が減るまた診察時間が短い

今回はインビザライン治療で行った方の治療症例をご紹介します。写真の歯並びは上の歯と下の歯が噛んでいないいわゆる開咬（openbite)と呼ばれています。

openbiteは矯正治療としてはハードルが高くワイヤー矯正の場合アンカースクリューと呼ばれる補助インプラントを使ったりリバースカーブワイヤーという特殊なワイヤーを使ったりします。治療期間も長く平均２年くらいはかかります。

今回の患者さまはワイヤー矯正は絶対にしたくないご希望でした。そのためインビザライン で歯を移動させる計画を立てました。インビザライン 治療の特徴は最初にどのように歯を動かすか計画を可視化することができます。

今現在歯並びがどうなっているのか、どうやって歯を動かすのか、歯並びがうまくそろわない時にどこでつまずいているのかを患者さんと歯医者さんが情報を共有することができます。

なるべく早く治療を終わらせたいと希望されたため通常１週間で交換するインビザライン を３日で交換するようにオルソパルスと呼ばれる歯列矯正短縮機械を使用しました。

openbite (上と下の歯が噛み合っていない）や空隙歯列（歯と歯の間に隙間がある方）にはインビザライン 治療が適応症なのでぜひ歯並びが気になる方は随時ご相談ください。

ワイヤーであれインビザライン であれその方にとって最善の治療をプランニングいたします。

簡易的な歯のシュミレーションは1,000円で行っております。

（治療結果には個人差があります。）