ヴェリ歯科クリニック
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進化した裏側矯正のおはなし

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こんにちわ。ヴェリ歯科クリニック、院長田島です。

裏側から矯正装置をつけて歯並びを綺麗にする裏側矯正。

今は芸能人の方のみだけでなく多く普及されていると思いますが、裏側矯正の歴史は古く1980年代から始まったとされてます。

その後、色々な改良が加わり現在の裏側矯正のシステムが作られました。

裏側矯正装置の最大の特徴はブラケット(装置)の位置とメカニズムによって歯並びが左右されます。

数年前のシステムではマッシュルームアーチと呼ばれ、犬歯とその隣の歯に装置をつけるとどうしても段差が生まれてしまうためアーチをマッシュルームの形にして装着していました。

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この手技ではベンディングと呼ばれるワイヤーを曲げる技術が長けている必要がありました。

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現在のシステムではこのようなアーチワイヤーをそのままつけるストレートワイヤー法が主流になっています。

今後、患者さんの歯型をスキャンして、そのまま完全フルオーダーのブラケットとワイヤーをつけるだけで歯を並ばせる医療が出てくるようです。

ヴェリ歯科クリニックでも最新で最適な治療をご提案できればと思います。

【記事監修】
ヴェリ歯科クリニック 院長 田島 圭

2004年に東京歯科大学歯学部を卒業し都内の歯科クリニックの勤務を経て2017年1月にヴェリ歯科クリニックを開設。日本顎咬合学会の噛み合わせ認定医、昭和大学歯学部矯正科所属、九州歯科大学口腔インプラント科所属。公益社団法人 豊島区歯科医師会広報、学術委員の理事を兼務しており、豊島区の地域医療に貢献している。 

主にひどい虫歯の方に矯正治療を行うことで噛み合わせや歯並びの審美的な改善を行う包括的矯正治療などを主として診療している。「患者様の声に耳を傾け、寄り添った治療法を提案すること」をモットーに、一人ひとりに最適な治療を提供している。

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