こんにちは巣鴨ヴェリ歯科クリニック院長の田島です。
すきっ歯の治療はマウスピース型矯正装置(以下インビザライン) 、ワイヤー矯正ともに当院で行っていますがインビザライン治療の得意分野に当てはまります。
上の症例はインプラント治療の間に前歯のすきっ歯を治療したいとのことで来院された患者様です。
実はインプラントとインビザライン の治療は相互に相性がいい治療になります。というのもインビザライン 、インプラントとともにデジタル歯科治療で行えるからです。
デジタル歯科治療
まずはこちらの動画を見てください。
インプラントを治療するときに片側5.5~6.0mmのスペースを作ってその場所にインプラントを行います。これを通常のワイヤー矯正で行うよりもインビザライン の治療に最初から組み込むことができます。
インビザライン で前歯すきっ歯を閉じるときにインプラントスペースも確保しながら行えるところが今まで矯正治療になかった点です。
インプラント治療も歯型をデジタル読み取り機でスキャンしctのデータと組み合わせることでサージカルガイドと呼ばれるインプラントガイドを作成できます。
このデジタル読み取り機こそインビザライン を行うときに使うitero2で済ますことができます。
ちょっと難しい話ですが矯正治療もインプラント治療もお互い別々の分野の治療でしたがデジタル治療によってリンクできる時代になりました。
つまり歯科医師は両方の分野に精通しなければなりませんね。
治療期間・費用
インビザライン 30万円(税別)・治療期間5ヶ月
インプラント2歯 上部構造ジルコニアクラウン2歯 サージカルガイド料金含む
70万円(税別)・治療期間6ヶ月
総治療期間 1年