MENU

歯科治療でのコロナウィルス感染を防ぐ取り組み

歯科衛生士

こんにちはヴェリ歯科クリニック院長の田島です。現在コロナウィルスが流行っていますがみなさま体調の方はいかがでしょうか。

この度東京歯科大学名誉教授 微生物学講座 奥田教授からご厚意によりコロナウィルスによる資料(歯科治療の感染対策)を提供していただきました。

この資料にもとづき当院としても感染対策を徹底してまいります。

image0

全ての触れたものは感染物として考える

スタンダードプレコーションといい、お口の中を触る診療器具のみならずマスク、フェイスガード、滅菌ハンドピース、バキュームなど触れたもの全て感染因子のキャリアーと考え徹底した洗浄、滅菌を行なってまいります。

発熱患者(37.5°)の治療はいたしません。

誠に申し訳ありませんが発熱患者様は緊急処置以外は診療できません。処方のみなどは可能です。

治療前に抗菌性先行液で咽頭部までのガラガラうがいをしていただく。

ポピドンヨード液がベストですがリステリン液もエンベロープを有するインフルエンザウィルスを不活化させコロナウィルスにも有効と考えられます。

診療室の頻繁な消毒と換気

70%消毒用アルコールにはエンベロープをもつウィルスを不活化させるため消毒用エタノールスプレーは有効です。当院ではさらに航空機内などに使われている次亜塩素酸スプレーを使用しております。また1時間に5分ほどの換気をいたします。

私スタッフに発熱がある場合は診療いたしません。

もちろんのことですが。

 

こちらの資料を提供していただいた奥田教授ありがとうございます。またみなさまも普段使われている洗口薬はウィルスに有効です。こまめなうがいをしてこの状況を乗り切りましょう。