ヴェリ歯科クリニック
巣鴨駅から徒歩2分 一般歯科・矯正歯科

一般歯科と矯正歯科

ホーム » 院長ブログ » 一般歯科と矯正歯科

3859D232-82C1-4D56-BF4F-5832A46417A3

こんにちは巣鴨ヴェリ歯科クリニック院長の田島です。

本日は所属している学会のミーティングに参加してきました。

題して

GPにも活用したいセファロ分析

セファロとは横顔のレントゲン撮影のことを総称していいます。矯正治療で顎の骨格や歯の出具合を確認したり、解剖学的な点と点を結んで角度を測ったり線の距離を測ります。標準的な骨格の人と比較してこの人は出っ歯か受け口かなどを指標します。

セファロ分析にはマクナマラ分析、リケッツ分析、私の矯正法であるスタイナー分析など先人たちが多くの分析法を見出し、現在数々の先生がそのどれかの分析法を取り入れて矯正をおこなっております。

A56A98B8-5285-45BA-942A-63BDF46CC9B8

虫歯治療、噛み合わせ治療にもセファロ分析の活用

セファロ分析はおもに矯正を行う先生がおこなっていることで一般歯科、つまり虫歯治療を行っている先生でセファロ分析をおこなっている先生はほとんどいません。

しかし噛み合わせ治療を多く扱う私の所属している学会では包括的な治療を主軸にしているため多くの知識が必要になります。

今回はセファロ分析の臨床の取り入れ方についての講演でした。日々臨床を充実させ明日からの治療に生かしたいとおもいます。

 

 

【記事監修】
ヴェリ歯科クリニック 院長 田島 圭

2004年に東京歯科大学歯学部を卒業し都内の歯科クリニックの勤務を経て2017年1月にヴェリ歯科クリニックを開設。日本顎咬合学会の噛み合わせ認定医、昭和大学歯学部矯正科所属、九州歯科大学口腔インプラント科所属。公益社団法人 豊島区歯科医師会広報、学術委員の理事を兼務しており、豊島区の地域医療に貢献している。 

主にひどい虫歯の方に矯正治療を行うことで噛み合わせや歯並びの審美的な改善を行う包括的矯正治療などを主として診療している。「患者様の声に耳を傾け、寄り添った治療法を提案すること」をモットーに、一人ひとりに最適な治療を提供している。

院長略歴の詳細についてはこちら

あわせて読む