こんにちは巣鴨ヴェリ歯科クリニック院長の田島です。
先日豊島区歯科医師会の学術セミナーで明海大学教授 申先生のインプラント治療における周囲炎のアプローチについて参加してきました。
歯が失われた人に第3の歯をつくるインプラント治療。しかしインプラントは万能ではありません。
歯周病のようにインプラントの周りの歯茎が炎症をおこし骨がなくなってしまうこともあります。これをインプラント周囲炎と呼びます。
インプラント周囲炎が起こらないようにするためにはしっかりした歯磨きの仕方、そして歯科医院での定期メンテナンスが予後を決めます。
インプラントをしたからといって安心してはいけません。必ず4ヶ月から半年に一度歯科医院での定期メンテナンスをおすすめします。
申先生は私が愛読する審美領域の歯周治療の著者であり尊敬する先生の1人でもあります。
申先生からご教授されたこと、当院でも日々患者様の治療に活かしたく思います。