こんにちは巣鴨ヴェリ歯科クリニック院長の田島です。1日に1度は必ずしている歯磨き。甘いものを食べすぎたりお酒を飲みすぎて歯磨きを怠っている方も多いと思いますが、日々歯磨きをしっかり行うことで歯周病や虫歯にならず永く健康でいられます。高齢になってもたくさん歯がある方はない方に比べてボケ防止やアルツハイマー予防にもつながルトいうデータもあります。今のうちに知っておきたい歯磨きの仕方、おすすめ歯磨き補助道具をご紹介します。またヴェリ歯科クリニックで行なっているクリーニングについてもご紹介します。
この先ずっと健康な歯でいるためのセルフケアとは
みなさんが子供の頃から毎日行っている歯のセルフケアといえば歯磨きですよね?
みなさんはご自身の歯磨きは正しいと思いますか?
「とりあえず全ての歯にゴシゴシ歯ブラシを当てていればいい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
歯磨きにも効果的な磨き方があり、それを行うことでよりお口の中を綺麗にお掃除することができます!
ですが正しい歯ブラシをマスターしたとしても何本も連結して生えている歯の歯間の汚れなどは歯ブラシだけではどうしても落としきるのは難しいです。
そこで今日は意外と知られていない正しいブラッシングの仕方、ケアアイテムをお教えします!
正しいブラッシングのポイントは主に3つ
①歯ブラシの毛先が歯にしっかり当たるように磨く
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目・歯と歯の間にしっかり当てる
②軽い力で磨く
強い力で磨きがちですが、強く磨きすぎると歯の表面を傷つけてしまったり、歯茎が下がってしまったりすることがあるので、優しくブラシを当てて歯磨きをしましょう。
③小刻みに歯ブラシを動かす
5~10ミリほどのストロークで小刻みに歯ブラシを動かしブラッシングをします。
歯磨きはプラーク(歯垢)の付きやすいところを重点的に
プラークのたまりやすい場所は主に歯間・歯と歯茎の境目・噛み合わせ部分です。
また歯並びが凸凹している箇所や、生え途中ではの背丈が違う箇所などもプラークが溜まりやすいので注意しましょう。
正しい歯磨きをするためには自分にあった道具選びも大切
・歯ブラシ
歯ブラシは様々な種類がありますが、ご自身の目的に応じて使い分けてください。
一般的には歯周病予防の場合には毛の硬さは柔らかめで毛先が細いものが良いとされています。
虫歯予防には毛も硬さは硬めから普通で、ヘッドの大きさが小さめの方が歯ブラシが届きづらい奥まで磨くことができるのでおすすめです。
歯ブラシの硬さは硬いほど歯の表面の汚れは落としやすいですが、硬い歯ブラシで何度も磨くことによって歯茎が傷ついてしまったり、歯茎が下がってしまうことがあります。
・歯磨き粉
歯ブラシと同様歯磨き粉もご自身の目的によってお選びいただけると良いと思います。
歯茎の活性化や殺菌作用のある歯周病予防用の歯磨き粉、虫歯予防用の歯磨き粉でしたらフッ素配合のものなどがオススメです。
セルフケアを効果的にするおすすめアイテム
・デンタルフロス
歯ブラシだけでは取りきれない歯間の汚れを落とすことができます。
デンタルフロスの使い方には少しコツがいりますが、慣れればとても便利なアイテムです。
数センチフロスを取り、両端をそれぞれ人差し指に一巻きしてノコギリのようにギザギザ動かしながらフロスを歯間にいれ、同じようにギザギザ動かしながらフロスを外していきます。
ワックス付きのフロスは滑りが良く使いやすいのでおすすめです。
・歯間ブラシ
歯と歯の隙間が広くてフロスだと使いづらい方や、ブリッヂの方の歯の連結にお使いいただくと良いでしょう。
歯間ブラシも何種類か異なるサイズがありますので、ご自身に合うサイズをお使いください。
・タフトブラシ
ロケット型をしている小さな歯ブラシです。
細かい箇所を磨くことができるので歯並びが凸凹しているところや、親知らず、ワイヤー歯列矯正中の方はワイヤーと歯の隙間の汚れを落としたりするのに便利です。
まとめ
ご自身の今までの日々のブラッシングを見直していただくと、同じブラッシングでもより効率的にお口の中を綺麗にしていただけると思います。もしご自身で歯の磨き方、歯磨きグッズでお悩みであればヴェリ歯科スタッフにお声がけください。そして何よりもご自身の歯磨きが全てだと思わず定期検診に行って磨き方を衛生士や歯医者さんに見てもらうのも大事です。もちろん虫歯チェックとクリーニングも行なってもらえます。
この機会に毎日のセルフケアを見直してみてはいかがでしょうか?
当院では保険治療のクリーニング以外に自費クリーニングpmtcを行なっております。
一回の来院で歯茎全てをお掃除、アミノ酸パウダーを噴霧して汚れや歯にこびり付いた着色も一層。適温の抗菌水を使った超音波クリーニング、血行促進ジェルを使った歯肉マッサージを行います。
施術時間は1時間8800円で行なっています。
こんな方におすすめ!!巣鴨で受けたいpmtc
①何度も来院したくない。一度できれいに歯をきれいにお掃除して欲しい。
保険治療では毎度一回だけで治療を完了することはできません。歯茎の検査をしてクリーニングをし、もう一度来院してもらい検査を行うことが基本です。自費クリーニングであれば一時間一回で歯が美しくなります。
②ホワイトニングも同じ日にやって欲しい。
保険治療とホワイトニングの自費治療を同日で行うことは許されておりません。そのためどうしても歯を白くしたい方はクリーニングも自費で行います。
③インプラントのメンテナンスをやって欲しい
インプラントの歯茎の周囲を超音波でクリーンングすることはできません。またインプラント治療は自費治療の扱いになるため保険治療でクリーニングができません。
一度試してみてはいかがでしょうか。